米露首脳、START1後継条約の文書に署名へ
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【7月3日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領とドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)露大統領が、次週、行われる首脳会談で、12月に失効する第1次戦略兵器削減条約(Strategic Arms Reduction Treaty 1、START1)の後継条約の枠組みを記した文書に署名する見通しだ。セルゲイ・プリホチコ(Sergei Prikhodko)露大統領補佐官が3日、明らかにした。
プリホチコ補佐官によると、署名予定の文書は後継条約の内容を協議する代表団の指針となるもの。年内か遅くとも翌年初頭までには、正式合意にこぎ着けたいと説明した。しかし、オバマ大統領とメドベージェフ大統領が署名する文書には、法的拘束力はないという。(c)AFP
プリホチコ補佐官によると、署名予定の文書は後継条約の内容を協議する代表団の指針となるもの。年内か遅くとも翌年初頭までには、正式合意にこぎ着けたいと説明した。しかし、オバマ大統領とメドベージェフ大統領が署名する文書には、法的拘束力はないという。(c)AFP