【6月24日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は23日、ホワイトハウス(White House)で記者会見し、大統領選に出馬する際に誓った禁煙について「95%は成功しているが、くじけるときもある」と語った。

「常に禁煙と闘っている。つい手を出してしまうかと聞かれれば、答えは『イエス』。常に喫煙しているかと聞かれれば、『ノー』だ。子どもたちや家族の前では吸っていない」

 こう話したオバマ大統領は前日、たばこ規制法案に署名していた。

「一度たばこを吸ってしまうと、なかなか止めることはできないからこそ、規制法はとても重要になる。子どもたちに吸うことを知ってほしくない」

 ある記者が規制法と大統領自身の禁煙を関連させる質問をすると、大統領は「規制法に私は関係ない。次世代の子どもたちのための法案だ」とたしなめた。

「規制法案と相対する私の喫煙状況について質問すれば賢いと思ったんだろう。構わない、その気持ちもわかる。人の興味とはおもしろいものだね」(c)AFP