金総書記の健康悪化か、医療機器の輸入図る 朝鮮日報
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【6月19日 AFP】韓国の朝鮮日報(Chosun Ilbo)は19日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記(67)の健康状態が急激に悪化しており、当局が中国経由で高価な医療機器や救急ヘリコプターを輸入しようとしていると報じた。
朝鮮日報によると、金総書記は首都平壌(Pyongyang)の烽火診療所(Ponghwa Hospital)で手当を受けており、同病院の中国・北京駐在要員が、中国政府に高価な医療機器の輸入を打診しているという。
国連安全保障理事会(UN Security Council)は北朝鮮が核実験を行った2006年以降、兵器への転用が可能な医療機器を同国に輸出することを禁じている。
北京に駐在の北朝鮮関係筋は、同紙に「金総書記の健康状態はかなり悪化しているようだ」と語ったという。
前年8月に金総書記が脳卒中で倒れたと報じられたが、最新の確認報道はない。韓国の国家情報院(National Intelligence Service、NIS)はこの件に関するコメントを拒んでいる。(c)AFP
朝鮮日報によると、金総書記は首都平壌(Pyongyang)の烽火診療所(Ponghwa Hospital)で手当を受けており、同病院の中国・北京駐在要員が、中国政府に高価な医療機器の輸入を打診しているという。
国連安全保障理事会(UN Security Council)は北朝鮮が核実験を行った2006年以降、兵器への転用が可能な医療機器を同国に輸出することを禁じている。
北京に駐在の北朝鮮関係筋は、同紙に「金総書記の健康状態はかなり悪化しているようだ」と語ったという。
前年8月に金総書記が脳卒中で倒れたと報じられたが、最新の確認報道はない。韓国の国家情報院(National Intelligence Service、NIS)はこの件に関するコメントを拒んでいる。(c)AFP