中国、初の動物愛護法案を起草
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【6月16日 AFP】中国国営の英字新聞・環球時報(Global Times)は16日、中国政府が初の動物愛護法案を起草していると伝えた。重大な違反者に対しては、禁固刑を科す可能性もあるという。
環球時報によると、動物愛護法案では動物虐待やペットを捨てる行為を違反とする。一般からの意見を募集するため、8月に公開される見通しだという。重大な違反者に対しては禁固刑を科す可能性もあり、また、軽微な罰則として15日以下の拘留や罰金刑を設ける。どのような罪状で禁固刑が科せられるかについては明らかになっていない。
この法案は、法案完成後に全国人民代表大会(全人代、National People's Congress)に提出され、承認後に発効される。
中国ではこれまで動物の福祉はあまり重視されていなかった。しかし、中国国民の生活水準の向上によって、とりわけ都市中流層で動物愛護に対する関心が高まっている。(c)AFP
環球時報によると、動物愛護法案では動物虐待やペットを捨てる行為を違反とする。一般からの意見を募集するため、8月に公開される見通しだという。重大な違反者に対しては禁固刑を科す可能性もあり、また、軽微な罰則として15日以下の拘留や罰金刑を設ける。どのような罪状で禁固刑が科せられるかについては明らかになっていない。
この法案は、法案完成後に全国人民代表大会(全人代、National People's Congress)に提出され、承認後に発効される。
中国ではこれまで動物の福祉はあまり重視されていなかった。しかし、中国国民の生活水準の向上によって、とりわけ都市中流層で動物愛護に対する関心が高まっている。(c)AFP