イラン大統領選、護憲評議会「不正発覚なら再集計」
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【6月16日 AFP】イラン選挙の最終的管理権を持つ護憲評議会(Guardians Council)は16日、大統領選の票集計で不正があったことが明らかになった場合、再集計を実施する準備があると述べた。
護憲評議会のAbbas Ali Kadkhodai広報担当は、国営イラン通信(IRNA)に対し、「票の買収や偽造身分証などの不正があったとの結論に護憲評議会が達した場合、再集計を命じることになる」と語った。
12日のイラン大統領選は、マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領が得票率63%で再選し、対立候補のミルホセイン・ムサビ(Mir Hossein Mousavi)元首相は34%の得票率となったと発表されている。(c)AFP
護憲評議会のAbbas Ali Kadkhodai広報担当は、国営イラン通信(IRNA)に対し、「票の買収や偽造身分証などの不正があったとの結論に護憲評議会が達した場合、再集計を命じることになる」と語った。
12日のイラン大統領選は、マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領が得票率63%で再選し、対立候補のミルホセイン・ムサビ(Mir Hossein Mousavi)元首相は34%の得票率となったと発表されている。(c)AFP