北朝鮮、地下核実験場を新たに建設か 韓国メディア
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【6月15日 AFP】韓国・聯合(Yonhap)ニュースは15日、北朝鮮がこれまで2度の核実験を行った北東部吉州(Kilju)郡の豊渓里(Punggyeri)周辺に、新たな地下核実験施設を建設した可能性があると報じた。韓国情報機関筋の話として、新たな実験施設は2、3作られた可能性が高いとしている。
一方、米テレビ各局が前週に米情報機関筋の話として北朝鮮が3回目の核実験を実施する可能性があると報じたことについては、消息筋の話として「(北朝鮮が)3回目の核実験を準備している兆候はない」と伝えた。
ただ、韓国・中央日報(JoongAng Ilbo)紙は情報機関筋の話として、北朝鮮が核実験を実施する可能性がある11か所の地下施設に対し、米韓当局が衛星による監視を強化していると報じている。このうちの数か所は北朝鮮北部の施設で、1998年から秘密核施設との疑惑をもたれている北西部の金昌里(Kumchang-ri)も含まれているという。(c)AFP
一方、米テレビ各局が前週に米情報機関筋の話として北朝鮮が3回目の核実験を実施する可能性があると報じたことについては、消息筋の話として「(北朝鮮が)3回目の核実験を準備している兆候はない」と伝えた。
ただ、韓国・中央日報(JoongAng Ilbo)紙は情報機関筋の話として、北朝鮮が核実験を実施する可能性がある11か所の地下施設に対し、米韓当局が衛星による監視を強化していると報じている。このうちの数か所は北朝鮮北部の施設で、1998年から秘密核施設との疑惑をもたれている北西部の金昌里(Kumchang-ri)も含まれているという。(c)AFP