ジンバブエのツァンギライ首相、欧米歴訪に出発
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【6月7日 AFP】ジンバブエのモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)首相は6日、欧米歴訪に出発した。援助の獲得やかつての同盟国との関係修復を目指す。
ツァンギライ首相は首都ハラレ(Harare)の空港で記者団に対し、「長い旅行になる。米国ではバラク・オバマ(Barack Obama)大統領と、欧州では各国の首脳と会談する。我が国は過去10年間、外国と隔離されてきたが、関係修復のプロセスが始まることを望む」と述べた。
各国首脳との会談ではロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領と権力を分け合う形で2月に発足した連立政権の現状と問題点について話し合われるとみられる。欧州連合(EU)との正式な関係再開も議題の1つになる。
ジンバブエで08年に行われた大統領選や人権侵害を非難するEUと米国は、ムガベ大統領とその側近の渡航禁止と資産凍結措置を続けている。(c)AFP
ツァンギライ首相は首都ハラレ(Harare)の空港で記者団に対し、「長い旅行になる。米国ではバラク・オバマ(Barack Obama)大統領と、欧州では各国の首脳と会談する。我が国は過去10年間、外国と隔離されてきたが、関係修復のプロセスが始まることを望む」と述べた。
各国首脳との会談ではロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領と権力を分け合う形で2月に発足した連立政権の現状と問題点について話し合われるとみられる。欧州連合(EU)との正式な関係再開も議題の1つになる。
ジンバブエで08年に行われた大統領選や人権侵害を非難するEUと米国は、ムガベ大統領とその側近の渡航禁止と資産凍結措置を続けている。(c)AFP