米大統領、北の挑発行為を非難 イランには対話路線追求
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【6月7日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は6日、仏カン(Caen)で行われたニコラ・サルコジ (Nicolas Sarkozy)仏大統領との米仏首脳会談後の記者会見で、北朝鮮が最近行った核実験について「極めて挑発的だ」と批判した。さらにイランの核兵器開発についても、「深刻な危険がある」という見解を示した。
オバマ大統領は、北朝鮮には強硬姿勢で臨む一方、イランとは対話を求めていく異なる政策をとっていることを強調した。イランの核開発問題は今回の米仏首脳会談の焦点の1つとなった。
記者会見で北朝鮮とイランの核問題について質問されたオバマ大統領は「過去数か月間の北朝鮮の行動はきわめて挑戦的だ。躊躇することなく核実験を行い、潜在的には大陸間弾道ミサイルと同様の性能を持つミサイルを発射している。挑発行為に対して見返りを与える政策をこれ以上続けるつもりはない」と明言した。(c)AFP/Philippe Alfroy
オバマ大統領は、北朝鮮には強硬姿勢で臨む一方、イランとは対話を求めていく異なる政策をとっていることを強調した。イランの核開発問題は今回の米仏首脳会談の焦点の1つとなった。
記者会見で北朝鮮とイランの核問題について質問されたオバマ大統領は「過去数か月間の北朝鮮の行動はきわめて挑戦的だ。躊躇することなく核実験を行い、潜在的には大陸間弾道ミサイルと同様の性能を持つミサイルを発射している。挑発行為に対して見返りを与える政策をこれ以上続けるつもりはない」と明言した。(c)AFP/Philippe Alfroy