オバマ米大統領、ドイツ入り 再び中東和平訴える
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【6月5日 AFP】エジプトからドイツ東部ドレスデン(Dresden)入りしたバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は5日、中東和平に向けた「難しい選択」を決断するようイスラエルとアラブ諸国に呼び掛けた。アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相との会談後の会見で述べた。
このなかでオバマ氏は、米政府は膠(こう)着する和平プロセスを前進に導く「空間」や「空気」を形成すべく努力していると語った。同時に、長年続く緊張の緩和に必要な歴史的譲歩を、米国が当事者の双方に強いることはできないとも強調した。
オバマ大統領は、前日にも、カイロ大学(Cairo University)でも同様の演説を行っており、中東和平にかける熱意を再度示した。
この後、オバマ氏はナチス・ドイツ時代に多数のユダヤ人が犠牲となったブーヘンバルト(Buchenwald)強制収容所跡を訪問し、犠牲者を慰霊する。(c)AFP/Stephen Collinson
このなかでオバマ氏は、米政府は膠(こう)着する和平プロセスを前進に導く「空間」や「空気」を形成すべく努力していると語った。同時に、長年続く緊張の緩和に必要な歴史的譲歩を、米国が当事者の双方に強いることはできないとも強調した。
オバマ大統領は、前日にも、カイロ大学(Cairo University)でも同様の演説を行っており、中東和平にかける熱意を再度示した。
この後、オバマ氏はナチス・ドイツ時代に多数のユダヤ人が犠牲となったブーヘンバルト(Buchenwald)強制収容所跡を訪問し、犠牲者を慰霊する。(c)AFP/Stephen Collinson