【5月31日 AFP】自民党の細田博之(Hiroyuki Hosoda)幹事長は31日、出演したフジテレビの討論番組で、次期衆院選について「8月に入る可能性は大きい」と述べた。

 細田氏は、政府が提出している一連の法案について「全部成立させる義務がある」とし、特にソマリア沖に派遣中の海上自衛隊の活動の根拠法となる海賊対処法案などを挙げ、次期衆院選は法案を「十分に審議して、それからになる」と語り、8月以降との見解を示した。

 時事通信によると、安倍晋三(Shinzo Abe)元首相も30日、次期総選挙は「7月中旬から8月初旬の間」となるとの見解を示した。(c)AFP