【5月29日 AFP】(一部更新)韓国の聯合(Yonhap)ニュースによると、北朝鮮は29日、短距離ミサイルを東海岸沖で発射した。25日の地下核実験以来、北朝鮮のミサイル発射は6回目。
 
 この件に関して韓国国防省はコメントを出していないが、今週に入って聯合が報道した北朝鮮のミサイル発射は、5回とも事実であることが確認されている。

 25日から26日の間に発射されたミサイルは、推定射程130キロメートルで、すべて東海岸沖から発射された。これらについて国防省は27日、北朝鮮によるミサイル攻撃能力の誇示行為との認識を示している。

 一方、北朝鮮は29日、国連安全保障理事会(UN Security Council)が核実験に対する非難決議を採択した場合は、「さらなる自衛的措置をとる」との声明を発表した。(c)AFP