北への追加制裁で常任理事国と日韓が一致、安保理外交筋
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【5月28日 AFP】西側外交筋は27日、先ごろ核実験を行った北朝鮮に対し追加制裁を課すとの立場で、国連安全保障理事会(UN Security Council)の常任理事国5か国と日韓の7か国(P5+2)が一致したことを明らかにした。
この外交筋は匿名を条件に、「追加制裁に向けた明確なコミットメント」があると述べ、ロシアと中国も追加制裁が必要との認識で一致していると強調した。
一方、どのような追加制裁を課すかについての協議はまだ「初期段階」だと指摘。制裁案として、渡航禁止や経済制裁の対象リストの拡大、武器禁輸措置の強化、貨物などに対する臨検措置の厳格化、北朝鮮の海外資産の凍結、国際的な銀行取引・金融サービスへのアクセス禁止などが検討されていると話した。(c)AFP/Gerard Aziakou
この外交筋は匿名を条件に、「追加制裁に向けた明確なコミットメント」があると述べ、ロシアと中国も追加制裁が必要との認識で一致していると強調した。
一方、どのような追加制裁を課すかについての協議はまだ「初期段階」だと指摘。制裁案として、渡航禁止や経済制裁の対象リストの拡大、武器禁輸措置の強化、貨物などに対する臨検措置の厳格化、北朝鮮の海外資産の凍結、国際的な銀行取引・金融サービスへのアクセス禁止などが検討されていると話した。(c)AFP/Gerard Aziakou