マレーシア王族と結婚した10代モデル、母親がDV被害訴える
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【4月24日 AFP】インドネシアで、マレーシアのスルタン(イスラム王侯)と結婚したモデルのマノハラ・オデリア(Manohara Odelia)さん(17)の母親が、娘が虐待されているとして帰国させるよう訴えている。
母親のデイジー・ファジャリナ(Daisy Fajarina)さんによると、オデリアさんは前年、マレーシア・クランタン(Kelantan)州のスルタンと結婚したが、夫から精神および肉体的虐待を受けており、オデリアさんの意志に反して、マレーシア国内から出国できずにいるという。
ジャカルタ(Jakarta)では23日、スシロ・バンバン・ユドヨノ(Susilo Bambang Yudhoyono)インドネシア大統領とナジブ・ラザク(Najib Razak)マレーシア首相との首脳会談があったが、会見後の記者会見では、オデリアさんに関する質問は禁止された。
オデリアさんは、マレーシアと米国の二重国籍を持つ。(c)AFP