【4月4日 AFP】（一部更新）韓国の聯合（Yonhap）ニュースは4日、北朝鮮がロケット発射の準備として観測装置を設置し、打ち上げは近いとみられると報じた。

　聯合ニュースは情報源を明らかにしていない。韓国国防省はコメントを拒否した。

　その後、北朝鮮の国営朝鮮中央通信（Korean Central News Agency、KCNA）は、北朝鮮東部沿岸の衛星打ち上げ基地で進められていた試験通信衛星「光明星（Kwangmyongsong）2号」を搭載したロケット「銀河（Unha）2号」の発射準備が終わり、衛星は近く打ち上げられると伝えた。

　北朝鮮は4月4-8日の間に人工衛星を打ち上げると発表しているが、長距離ミサイルの発射実験だとする見方もある。(c)AFP