北朝鮮軍部「迎撃には報復」、日米韓に警告
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【4月2日 AFP】北朝鮮の朝鮮人民軍(Korean People's Army、KPA)総参謀部は2日、北朝鮮が近く発射を予告している「衛星」を日本が迎撃する試みがあれば、報復攻撃を行うと警告した。朝鮮中央通信(Korean Central News Agency)が同参謀部の声明を伝えた。
声明は「もし敵軍が、われわれの平和目的の衛星を迎撃しようとする動きをわずかでも見せるならば、朝鮮人民軍がただちに報復を行う」と宣言。今回の発射にまつわる問題を大きくしているのは「朝鮮人民の不倶戴天の敵である日本の反動主義者たち」だと反発した。
また「朝鮮民主主義人民共和国の平和目的の衛星に対し、日本が『迎撃』を敢行するならば、人民軍は容赦なく、すでに展開済みの(日本の)迎撃手段のみならず、その他の重要目標にも致命的な打撃を与えるだろう」と警告した。
また、米国に対しても「報復による打撃を受けることを望まないのならば、展開している武力を即座に撤収させるべきだ」と述べた。(c)AFP
声明は「もし敵軍が、われわれの平和目的の衛星を迎撃しようとする動きをわずかでも見せるならば、朝鮮人民軍がただちに報復を行う」と宣言。今回の発射にまつわる問題を大きくしているのは「朝鮮人民の不倶戴天の敵である日本の反動主義者たち」だと反発した。
また「朝鮮民主主義人民共和国の平和目的の衛星に対し、日本が『迎撃』を敢行するならば、人民軍は容赦なく、すでに展開済みの(日本の)迎撃手段のみならず、その他の重要目標にも致命的な打撃を与えるだろう」と警告した。
また、米国に対しても「報復による打撃を受けることを望まないのならば、展開している武力を即座に撤収させるべきだ」と述べた。(c)AFP