米、国連人権理事会に初出馬 ブッシュ前政権から政策転換
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【4月1日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米政権は3月31日、5月の国連人権理事会(UN Human Rights Council)の理事国選挙に、米国が初めて立候補すると発表した。
ブッシュ前政権は2006年3月に発足した同理事会が、イスラエル批判を繰り返して信用を失ったとして批判的で、理事国となることを拒否していた。
米国務省によると、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官とスーザン・ライス(Susan Rice)国連大使は、内側から組織を改革していくため理事国となることを希望した。
ライス国連大使は記者団に対し、人権理事会がイスラエルを悪者扱いする一方で他の人権侵害を無視しているとの米議会やブッシュ政権の批判に同意を示した上で、これを変える唯一の道は理事国となることだとの認識を示した。(c)AFP
ブッシュ前政権は2006年3月に発足した同理事会が、イスラエル批判を繰り返して信用を失ったとして批判的で、理事国となることを拒否していた。
米国務省によると、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官とスーザン・ライス(Susan Rice)国連大使は、内側から組織を改革していくため理事国となることを希望した。
ライス国連大使は記者団に対し、人権理事会がイスラエルを悪者扱いする一方で他の人権侵害を無視しているとの米議会やブッシュ政権の批判に同意を示した上で、これを変える唯一の道は理事国となることだとの認識を示した。(c)AFP