北朝鮮で拘束の米女性記者、不法入国などで起訴へ 北朝鮮メディア
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【3月31日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)は31日未明、同国当局が中朝国境で拘束した米国人女性記者2人について、北朝鮮に不法入国したとして当局が起訴する準備を進めていると報じた。
KCNAによると、「米記者の北朝鮮への不法入国と敵対行動容疑が、証拠と供述によって確認された」という。
KCNAは「北朝鮮の管轄権を有する機関」が2人の捜査にあたったことを明らかにし、「この機関は現在も捜査を続けており、同時に、すでに確認された容疑に基づいた起訴の準備も進めている」としている。
また、2人は領事機関と連絡をとることも許可され、国際法にのっとった待遇を受けるとの見通しを示した。
KCNAの報道では、「敵対行動」が何を意味するのかや2人の出廷時期などについては明らかにされていないが、韓国の専門家によると、2人はスパイ罪で裁判にかけられる可能性があるという。(c)AFP
KCNAによると、「米記者の北朝鮮への不法入国と敵対行動容疑が、証拠と供述によって確認された」という。
KCNAは「北朝鮮の管轄権を有する機関」が2人の捜査にあたったことを明らかにし、「この機関は現在も捜査を続けており、同時に、すでに確認された容疑に基づいた起訴の準備も進めている」としている。
また、2人は領事機関と連絡をとることも許可され、国際法にのっとった待遇を受けるとの見通しを示した。
KCNAの報道では、「敵対行動」が何を意味するのかや2人の出廷時期などについては明らかにされていないが、韓国の専門家によると、2人はスパイ罪で裁判にかけられる可能性があるという。(c)AFP