北のミサイル発射なら国連安保理で対応も、クリントン米長官
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【3月12日 AFP】ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は11日、北朝鮮がミサイル発射実験を強行した場合、6か国協議の参加国は国連(UN)安全保障理事会の措置も含めた幅広い対応を検討する意思があると述べた。
クリントン長官は、同国訪問中の楊潔チ(Yang Jiechi)外相との会談後、「われわれ(6か国協議の参加国)は、北朝鮮のミサイル発射に反対の立場を率直に表明している。これは一致した立場であり、6か国協議の参加各国は、北朝鮮が発射を中止するよう説得を試みている」と説明。 その上で、ミサイルが発射された場合は、「北朝鮮に対する措置としては幅広い選択肢がある」と述べた。
一方で、6か国協議の再開に向けてもあらゆる措置を取ると述べ、北朝鮮のミサイル発射問題と協議再開への努力を混同してはならないとも強調した。(c)AFP/Lachlan Carmichael
クリントン長官は、同国訪問中の楊潔チ(Yang Jiechi)外相との会談後、「われわれ(6か国協議の参加国)は、北朝鮮のミサイル発射に反対の立場を率直に表明している。これは一致した立場であり、6か国協議の参加各国は、北朝鮮が発射を中止するよう説得を試みている」と説明。 その上で、ミサイルが発射された場合は、「北朝鮮に対する措置としては幅広い選択肢がある」と述べた。
一方で、6か国協議の再開に向けてもあらゆる措置を取ると述べ、北朝鮮のミサイル発射問題と協議再開への努力を混同してはならないとも強調した。(c)AFP/Lachlan Carmichael