フランス、NATO完全復帰へ サルコジ大統領が表明
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【3月12日 AFP】フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は11日、1966年にシャルル・ドゴール(Charles de Gaulle)大統領が脱退を決めた北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organization、NATO)統合軍事機構へ完全復帰する意向を表明した。
サルコジ大統領はパリ(Paris)の士官学校で行った演説の中で、「現在の状態に終止符を打つ時が来た。(統合軍事機構に)復帰することは、フランスの、そして欧州の利益にかなうことだ」と述べた。
NATOのヤープ・デホープスヘッフェル(Jaap de Hoop Scheffer)事務総長は同日、フランスの完全復帰について、「温かく」歓迎する意向を示した。(c)AFP
サルコジ大統領はパリ(Paris)の士官学校で行った演説の中で、「現在の状態に終止符を打つ時が来た。(統合軍事機構に)復帰することは、フランスの、そして欧州の利益にかなうことだ」と述べた。
NATOのヤープ・デホープスヘッフェル(Jaap de Hoop Scheffer)事務総長は同日、フランスの完全復帰について、「温かく」歓迎する意向を示した。(c)AFP