「北朝鮮との対話を望む」、ボズワース米特別代表
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【3月7日 AFP】米バラク・オバマ(Barak Obama)政権で北朝鮮問題を担当するスティーブン・ボズワース(Stephen Bosworth)特別代表は7日、米政府は北朝鮮との対話を求めていると述べた。
ボズワース氏は、韓国・ソウル(Seoul)の仁川国際空港(Incheon International Airport)到着後の記者会見で、北朝鮮と接触する計画はあるのか質問されると「われわれは今、接触を試みている。対話を望んでいる」と答えた。
北朝鮮は最近、人工衛星を打ち上げるロケットの発射準備中だと発表したが、米国はアラスカ(Alaska)を射程距離とする長距離弾道ミサイルの発射実験とみており、朝鮮半島の緊張は高まっている。
発射実験が強行された場合でも、北朝鮮を訪問あるいは同国当局者と会談する意向かどうか質問を受けたボズワース氏は、「それは複雑な問題だ」と述べた。
北朝鮮が5日、同国領空付近を通過する韓国民間機の安全を保障できないと発表したことについてボズワース氏は、航空機に軍事的な脅威を与えないよう求めたが、北朝鮮の態度が簡単に変わるとは思わないと述べた。(c)AFP
ボズワース氏は、韓国・ソウル(Seoul)の仁川国際空港(Incheon International Airport)到着後の記者会見で、北朝鮮と接触する計画はあるのか質問されると「われわれは今、接触を試みている。対話を望んでいる」と答えた。
北朝鮮は最近、人工衛星を打ち上げるロケットの発射準備中だと発表したが、米国はアラスカ(Alaska)を射程距離とする長距離弾道ミサイルの発射実験とみており、朝鮮半島の緊張は高まっている。
発射実験が強行された場合でも、北朝鮮を訪問あるいは同国当局者と会談する意向かどうか質問を受けたボズワース氏は、「それは複雑な問題だ」と述べた。
北朝鮮が5日、同国領空付近を通過する韓国民間機の安全を保障できないと発表したことについてボズワース氏は、航空機に軍事的な脅威を与えないよう求めたが、北朝鮮の態度が簡単に変わるとは思わないと述べた。(c)AFP