【3月3日 AFP】浜田靖一(Yasukazu Hamada)防衛相は3日の会見で、北朝鮮が「人工衛星」と称し長距離弾道ミサイルの発射準備を進めているとみられる問題について、日本の領域に飛来した場合、迎撃する可能性を示した。

 浜田防衛相は「人工衛星でも、日本への落下によって重大な被害を生ずると認める物体に対応するのは当然」と述べた。

 北朝鮮がミサイル発射実験を計画しているとみる各国の中止要請にもかかわらず、北朝鮮は前月24日、実験通信衛星の打ち上げ準備を進めていると発表した。(c)AFP