【2月22日 AFP】韓国・聯合(Yonhap)ニュースは22日、米外交筋の話として、北朝鮮政府が国連(UN)特使リン・パスコー(Lynn Pascoe)政治局事務次長の訪朝提案を拒否したと報じた。

 これによれば国連は3月上旬のパスコー事務次長の訪朝を提案していたが、「北朝鮮側は時期が適切ではないとして、事実上提案を拒絶した」という。

 北朝鮮が計画している長距離ミサイル「テポドン(Taepodong)」の発射実験が同事務次長の訪朝を断った理由の1つである可能性があるという。

 北朝鮮のミサイル発射実験をめぐっては周辺国や米国との緊張が高まっている。(c)AFP