新規原発は「飛行機テロ」に耐えうるように、米設計基準
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【2月19日 AFP】米原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission、NRC)は18日、原発の新規建設における設計基準について、航空機が衝突しても安全性が確保されるよう事業者に要請すると発表した。
NRCによると、この新たな設計基準は「9.11同時多発テロ型の攻撃」を想定して、被害が最小限に抑えられることを目指したもの。大型旅客機が原子炉に衝突しても炉心の冷却機能が維持され、核分裂性物質も安定した状態に保たれることを設計上求める。
現在稼働中の原発104基には、この基準は適用されないという。(c)AFP
NRCによると、この新たな設計基準は「9.11同時多発テロ型の攻撃」を想定して、被害が最小限に抑えられることを目指したもの。大型旅客機が原子炉に衝突しても炉心の冷却機能が維持され、核分裂性物質も安定した状態に保たれることを設計上求める。
現在稼働中の原発104基には、この基準は適用されないという。(c)AFP