【2月19日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は18日、米経済危機の発端となった住宅ローン問題に焦点を当てた最大2750億ドル(約25兆7000億円)規模の住宅対策を発表した。

 オバマ大統領はこの前日の17日に7870億ドル(約72兆円)規模の景気対策法案に署名し、同法案は成立した。今回発表した住宅対策では、700-900万世帯を対象に、住宅差し押さえが回避できるよう住宅ローンの返済条件見直しや借り換え支援を実施するという。(c)AFP/Stephen Collinson