テポドン2号発射実験は「宇宙開発の一環」、朝鮮中央通信
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【2月16日 AFP】北朝鮮の朝鮮中央通信社(Korean Central News Agency、KCNA)は16日、同国は近く長距離弾道ミサイル「テポドン2号(Taepodong 2)」の発射実験を行うが、これは軍事的挑発ではなく宇宙開発計画の一環であると伝えた。
米韓の政府高官らは、北朝鮮がテポドン2号の発射実験の準備をしていることを示すいくつかの兆候があると指摘してきた。複数のメディアは、衛星写真によって北朝鮮の北東部沿岸にある舞水端里(Musudan-ri)のミサイル発射施設での準備がかなり進んでいることが明らかになったと報じている。
専門家らは、理論的には米アラスカ(Alaska)州を攻撃可能なテポドン2号の発射実験には、米国の新政権に対し核武装した北朝鮮と交渉するよう働きかける意図が隠されているものと見ている。(c)AFP
米韓の政府高官らは、北朝鮮がテポドン2号の発射実験の準備をしていることを示すいくつかの兆候があると指摘してきた。複数のメディアは、衛星写真によって北朝鮮の北東部沿岸にある舞水端里(Musudan-ri)のミサイル発射施設での準備がかなり進んでいることが明らかになったと報じている。
専門家らは、理論的には米アラスカ(Alaska)州を攻撃可能なテポドン2号の発射実験には、米国の新政権に対し核武装した北朝鮮と交渉するよう働きかける意図が隠されているものと見ている。(c)AFP