【2月2日 AFP】(一部更新、写真追加)自宅軟禁下にあるミャンマーの民主化指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんが2日、同国訪問中のイブラヒム・ガンバリ(Ibrahim Gambari)国連(UN)事務総長特別顧問と、政府のゲストハウスで会談した。会談には、スー・チーさんが所属する最大野党、国民民主連盟(National League for DemocracyNLD)の幹部も同席した。 

 目撃者によると、スー・チーさんの乗った車は現地時間午前10時(日本時間12時30分)ごろ、最大都市ヤンゴン(Yangon)の自宅を出て、政府ゲストハウスへ向かった。

 ガンバリ特別顧問は4日間の日程で、前月31日からミャンマーを訪問中。前年8月の前回の訪問時には、スー・チーさんが面会を拒否していた。

 スー・チーさんは過去19年の大半を自宅軟禁下で生活している。(c)AFP