イラクの靴投げ記者を記念、「巨大靴」のブロンズ像
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【1月30日 AFP】(一部更新)イラク北部、故サダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領の故郷ティクリート(Tikrit)にこのほど、前年12月に同国を訪問したジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領(当時)に靴を投げつけたイラク人記者、ムンタゼル・ザイディ(Muntazer al-Zaidi)氏の栄誉を称える巨大な靴のブロンズ像がお目見えした。
白い台座に乗ったブロンズ像は、イラク人アーティストLaith al-Ameri氏によるもので、高さ3メートル。傍らにはバラの低木が植えられ、台座にはザイディ氏の靴投げを称える詩が刻まれている。
ブロンズ像は、2003年3月の米軍のイラク進攻以降の治安悪化で両親を失った子どもたちの支援団体の施設内に建造された。除幕式では、支援団体の代表が集まった400人を前に、「これは英雄ムンタゼル・ザイディ氏の家族への贈り物だ。ザイディ氏の行動は、イラクの人びとに誇りを感じされるものだった」と語った。
支援団体の理事長によれば、銅像の建造は政党や政治組織の支援を受けたものではないという。(c)AFP
白い台座に乗ったブロンズ像は、イラク人アーティストLaith al-Ameri氏によるもので、高さ3メートル。傍らにはバラの低木が植えられ、台座にはザイディ氏の靴投げを称える詩が刻まれている。
ブロンズ像は、2003年3月の米軍のイラク進攻以降の治安悪化で両親を失った子どもたちの支援団体の施設内に建造された。除幕式では、支援団体の代表が集まった400人を前に、「これは英雄ムンタゼル・ザイディ氏の家族への贈り物だ。ザイディ氏の行動は、イラクの人びとに誇りを感じされるものだった」と語った。
支援団体の理事長によれば、銅像の建造は政党や政治組織の支援を受けたものではないという。(c)AFP