国連、ガザ地区の被災者支援で6億1300万ドルを要請へ
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【1月30日 AFP】国連(UN)は各国に対し、イスラエル軍の攻撃で被害を受けたパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の被災者支援のため、総額6億1300万ドル(約550億円)の拠出を要請する意向であることが明らかになった。国連の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長が28日、スイス・ダボス(Davos)で開催中の世界経済フォーラム(World Economic Forum、ダボス会議)年次総会での記者会見で語った。
国連関係者によると、この資金は、イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との戦闘で少なくとも1300人が死亡し、広範囲にわたって破壊されたガザ地区に対し、食料や水、避難所、医療などの援助を行うために必要なものだという。
潘事務総長は、「大規模かつさまざまな支援が必要とされている」と述べ、資金は「この窮状を、少なくともある程度は克服することに役立つ」との見解を示した。(c)AFP/Christophe de Roquefeuil
国連関係者によると、この資金は、イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との戦闘で少なくとも1300人が死亡し、広範囲にわたって破壊されたガザ地区に対し、食料や水、避難所、医療などの援助を行うために必要なものだという。
潘事務総長は、「大規模かつさまざまな支援が必要とされている」と述べ、資金は「この窮状を、少なくともある程度は克服することに役立つ」との見解を示した。(c)AFP/Christophe de Roquefeuil