ダボス会議開幕、中露首相が米国を非難 経済危機を招いたとして
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【1月29日 AFP】世界経済フォーラム(World Economic Forum、ダボス会議)年次総会が28日、世界各国から政財界の有力者2500人以上が参加してスイスのダボス(Davos)で開幕した。
開幕初日、中国の温家宝(Wen Jiabao)首相とロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は、現在の世界的な経済危機を引き起こしたとして米国を非難した。
温首相は、米国の借入に対する飽くなき欲求と「盲目的な利益追求」が世界大恐慌以来最悪の現在の世界的な不況を招いたと主張した。
一方プーチン首相は、過去6か月で米大手金融企業がいくつも破たんしていることが、誤ったことが行われていた証明だと訴えた。またバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に対しては、「米新政権が建設的な協力関係を進んで構築していくことを望む」と述べた。(c)AFP/Hui-Min Neo
開幕初日、中国の温家宝(Wen Jiabao)首相とロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は、現在の世界的な経済危機を引き起こしたとして米国を非難した。
温首相は、米国の借入に対する飽くなき欲求と「盲目的な利益追求」が世界大恐慌以来最悪の現在の世界的な不況を招いたと主張した。
一方プーチン首相は、過去6か月で米大手金融企業がいくつも破たんしていることが、誤ったことが行われていた証明だと訴えた。またバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に対しては、「米新政権が建設的な協力関係を進んで構築していくことを望む」と述べた。(c)AFP/Hui-Min Neo