ブラジル大統領、「胸焼け」するから新聞読まない
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【1月10日 AFP】「胸焼け」するから新聞を読むのは好きではない――。ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)大統領は、雑誌とのインタビューでこのように明言した。
同国誌「ピアウイ(Piaui)」1月号のインタビューで、ルラ大統領は、新聞、雑誌、ブログ、ウェブサイトを一切読まないことを認め、その理由について、時間がないからではなく「胸焼けがしてしまうからだ」と語った。ただし、物事に遅れを取らないよう、側近のブリーフィングやビデオから情報を得ているという。
自身の政府に対するメディアの報道について批判的なことも多いルラ大統領だが、メディアによる誤った、あるいは根拠のない情報は、意図的な悪意というよりも「マーケティング決定」の産物だとも述べた。
大統領はまた、メディアに一切触れないのは、自分の政策の「ゆがみ」を回避するためとしており、週末は政治とはかかわりのない友人や家族との外出を楽しんでいると明らかにし、「すべての大統領にお勧めするのは、週末には政治とメディアから離れることだ」と主張した。(c)AFP
同国誌「ピアウイ(Piaui)」1月号のインタビューで、ルラ大統領は、新聞、雑誌、ブログ、ウェブサイトを一切読まないことを認め、その理由について、時間がないからではなく「胸焼けがしてしまうからだ」と語った。ただし、物事に遅れを取らないよう、側近のブリーフィングやビデオから情報を得ているという。
自身の政府に対するメディアの報道について批判的なことも多いルラ大統領だが、メディアによる誤った、あるいは根拠のない情報は、意図的な悪意というよりも「マーケティング決定」の産物だとも述べた。
大統領はまた、メディアに一切触れないのは、自分の政策の「ゆがみ」を回避するためとしており、週末は政治とはかかわりのない友人や家族との外出を楽しんでいると明らかにし、「すべての大統領にお勧めするのは、週末には政治とメディアから離れることだ」と主張した。(c)AFP