中国の胡主席、台湾に軍事分野での交流求める
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【1月1日 AFP】中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席は12月31日、中台両国の平和統一を訴えた「台湾同胞に告げる書」の発表30周年を記念する演説を行った。胡主席は演説の中で、台湾に対して軍事分野での交流を呼びかけ、中台関係が急速に発展していることをあらためて示した。
胡主席は国営テレビで生中継された演説の中で、「(中台)両国は適切な時期に、軍事分野での交流を行い、相互信頼を醸成するために軍事・安全保障機構の構築を目指していく」と語った。その上で、こうした動きは「台湾海峡の情勢を好転させ、軍事・安全保障上の懸念を減少させる」ことにつながると語った。(c)AFP/Peter Harmsen
胡主席は国営テレビで生中継された演説の中で、「(中台)両国は適切な時期に、軍事分野での交流を行い、相互信頼を醸成するために軍事・安全保障機構の構築を目指していく」と語った。その上で、こうした動きは「台湾海峡の情勢を好転させ、軍事・安全保障上の懸念を減少させる」ことにつながると語った。(c)AFP/Peter Harmsen