ガーナで大統領選の開票結果めぐり激しい抗議
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【1月1日 AFP】西アフリカ・ガーナで31日午後、大統領選の決選投票の結果をめぐって与党支持者が選挙管理委員会事務所を包囲した。警官隊が支持者らに向け放水するなどし、デモは約2時間後に解散した。目撃者と地元メディアが伝えた。
230の選挙区のうち290の結果が正式発表され、野党候補のジョン・ミルズ(John Atta-Mills)元副大統領が与党候補のナナ・アクフォアド(Nana Akufo-Addo)をわずかにリード。これに憤慨した数十人が、なたや棒を振りまして通過車両や地元記者らを攻撃したという。
西部のTain選挙区では投票用紙の配布に問題があり12月28日に決選投票が行われず、2日に実施される。このため選管委は今後数日間は最終結果発表を行わないと述べている。
また、与野党は互いに投票の際に不正があった選挙区があると指摘しており、調査を実施することで選管委と合意している。
前日には野党支持者が選管委事務所前で抗議活動を行ったが、野党はすでに勝利宣言をした。(c)AFP
230の選挙区のうち290の結果が正式発表され、野党候補のジョン・ミルズ(John Atta-Mills)元副大統領が与党候補のナナ・アクフォアド(Nana Akufo-Addo)をわずかにリード。これに憤慨した数十人が、なたや棒を振りまして通過車両や地元記者らを攻撃したという。
西部のTain選挙区では投票用紙の配布に問題があり12月28日に決選投票が行われず、2日に実施される。このため選管委は今後数日間は最終結果発表を行わないと述べている。
また、与野党は互いに投票の際に不正があった選挙区があると指摘しており、調査を実施することで選管委と合意している。
前日には野党支持者が選管委事務所前で抗議活動を行ったが、野党はすでに勝利宣言をした。(c)AFP