麻生首相の支持率、民主党・小沢代表を下回る
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【12月1日 AFP】1日に発表された産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、麻生太郎(Taro Aso)首相に対する支持率が、民主党(Democratic Party of Japan、DPJ)の小沢一郎(Ichiro Ozawa)代表の支持率を下回った。度重なる失言や経済運営に対する不安が反映されたとみられる。
内閣支持率は発足当初の9月の44.6%からわずか2か月で27.5%まで下落。また、麻生首相と民主党の小沢代表のどちらが首相にふさわしいかとの質問には、小沢氏が32.5%と、首相の31.5%をわずかながら上回った。FNN調査は28日の党首討論の直後の前週末、全国の成年男女1000人を対象に行われた。
また日本経済新聞が同日発表した世論調査でも、麻生内閣の支持率は前月末の調査から17ポイントも低い31%となった。
麻生首相はこれまで、国際的な金融危機にあって経済対策を最優先課題と位置づけ、解散・総選挙を先延ばしにする方針を示している。しかし、日本経済新聞の調査では回答者の52%が総選挙の先延ばしを支持しないと回答した。(c)AFP
内閣支持率は発足当初の9月の44.6%からわずか2か月で27.5%まで下落。また、麻生首相と民主党の小沢代表のどちらが首相にふさわしいかとの質問には、小沢氏が32.5%と、首相の31.5%をわずかながら上回った。FNN調査は28日の党首討論の直後の前週末、全国の成年男女1000人を対象に行われた。
また日本経済新聞が同日発表した世論調査でも、麻生内閣の支持率は前月末の調査から17ポイントも低い31%となった。
麻生首相はこれまで、国際的な金融危機にあって経済対策を最優先課題と位置づけ、解散・総選挙を先延ばしにする方針を示している。しかし、日本経済新聞の調査では回答者の52%が総選挙の先延ばしを支持しないと回答した。(c)AFP