IAEA理事会開幕、イランやシリアの核問題が焦点
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【11月28日 AFP】(一部更新)シリアやイランの核問題を協議する国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)理事会(35か国)が27日、ウィーン(Vienna)で2日間の日程で開会した。
IAEAのモハメド・エルバラダイ(Mohamed ElBaradei)事務局長は冒頭演説で、イスラエルの空爆で浮上したシリアが秘密裏に進めていたとされる原子炉の建設疑惑について、シリアに「最大限の透明性」を要求し、調査の継続をあらためて求めた。一方、イスラエル軍による「単独の軍事作戦によって、(IAEAの調査が)著しく妨害された」と語った。
またイランの核開発問題が長年にわたる調査にもかかわらず行き詰まっていることについても懸念を示した。(c)AFP/Simon Morgan
IAEAのモハメド・エルバラダイ(Mohamed ElBaradei)事務局長は冒頭演説で、イスラエルの空爆で浮上したシリアが秘密裏に進めていたとされる原子炉の建設疑惑について、シリアに「最大限の透明性」を要求し、調査の継続をあらためて求めた。一方、イスラエル軍による「単独の軍事作戦によって、(IAEAの調査が)著しく妨害された」と語った。
またイランの核開発問題が長年にわたる調査にもかかわらず行き詰まっていることについても懸念を示した。(c)AFP/Simon Morgan