タイ首相、反政府市民団体占拠の2空港に非常事態宣言
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【11月28日 AFP】タイのソムチャイ・ウォンサワット(Somchai Wongsawat)首相は27日、反タクシン元首相派の市民団体「民主市民連合(People's Alliance for Democracy、PAD)」の支持者らが占拠するバンコク(Bangkok)市内の国際空港2か所に非常事態を宣言した。
一方、軍部によるクーデターの憶測が広がったことを受け、政府報道官は同日、国営ラジオで声明を発表し、軍に兵舎に留まるよう要請するとともに、アヌポン・パオチンダ(Anupong Paojinda)陸軍司令官の解任のうわさを否定していた。
また、軍広報も同日、軍部隊が移動していることについてAFPの取材に対し「戦略的な理由によるもの」と述べ、クーデター計画を否定していた。(c)AFP
一方、軍部によるクーデターの憶測が広がったことを受け、政府報道官は同日、国営ラジオで声明を発表し、軍に兵舎に留まるよう要請するとともに、アヌポン・パオチンダ(Anupong Paojinda)陸軍司令官の解任のうわさを否定していた。
また、軍広報も同日、軍部隊が移動していることについてAFPの取材に対し「戦略的な理由によるもの」と述べ、クーデター計画を否定していた。(c)AFP