【11月20日 AFP】防衛省は20日、前日米ハワイ(Hawai)沖で実施した海上自衛隊のイージス護衛艦「ちょうかい」による海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射試験で、標的の迎撃に失敗したと発表した。

 同ミサイル防衛(MD)計画は北朝鮮からのミサイル発射を想定して、米軍と合同で開発している。日本政府はミサイル防衛を2011年初めまでに完了する計画で、防衛省は地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)の計11基地への配備と、イージス艦4隻へのSM3搭載を進めている。(c)AFP