麻生首相「医師は社会常識に欠けた人多い」、すぐに陳謝
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【11月20日 AFP】麻生太郎(Taro Aso)首相は19日、全国知事会で地方の医師不足問題に言及した際、「(医師には)社会的常識がかなり欠落している人が多い。ものすごく価値判断が違う」と発言した。時事通信(Jiji Press)など報道各社が伝えた。
首相は知事会終了後、医師全体をおとしめるつもりはなかったと陳謝。記者団に対し、「医者は友達にもいっぱいいるが、おれと波長が合わない人が多い」としつつ、「まともな医者が不快な思いをしたというのであれば申し訳ない」と述べた。
発言について、民主党の鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)幹事長は、首相の方こそ社会的常識が欠落していると批判した。
日本医師会(Japan Medical Association)の中川俊男(Toshio Nakagawa)専務理事も、第一報に「信じられない。首相がそんなことを言うはずがない。これから確認したい」と困惑した表情で語った。日本医師会は強力なロビー団体としても知られている。(c)AFP
首相は知事会終了後、医師全体をおとしめるつもりはなかったと陳謝。記者団に対し、「医者は友達にもいっぱいいるが、おれと波長が合わない人が多い」としつつ、「まともな医者が不快な思いをしたというのであれば申し訳ない」と述べた。
発言について、民主党の鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)幹事長は、首相の方こそ社会的常識が欠落していると批判した。
日本医師会(Japan Medical Association)の中川俊男(Toshio Nakagawa)専務理事も、第一報に「信じられない。首相がそんなことを言うはずがない。これから確認したい」と困惑した表情で語った。日本医師会は強力なロビー団体としても知られている。(c)AFP