陳水扁前総統、逮捕に抗議して食事をとらず
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【11月13日 AFP】機密費横領などの容疑で拘留されている陳水扁(Chen Shui-bian)前台湾総統は、今回の捜査が政治的な動機に基づいて行われたと主張し、これに抗議するために逮捕以来食べ物を口にしていないという。前総統の弁護士が13日、明らかにした。
陳容疑者は、機密費横領やマネーロンダリング(資金洗浄)、収賄、文書偽造などの容疑で逮捕されたが、中国寄りの姿勢を示す台湾の現政権が今回の逮捕の背後にいるとしてくり返し非難している。陳容疑者は総統時代、「台湾独立」を掲げ中国政府と対立していた。
陳容疑者の弁護士によると、陳容疑者は12日に拘置所に収監されて以来、水だけしか口にしておらず、11日夜からまともな食事をとっていないという。(c)AFP
陳容疑者は、機密費横領やマネーロンダリング(資金洗浄)、収賄、文書偽造などの容疑で逮捕されたが、中国寄りの姿勢を示す台湾の現政権が今回の逮捕の背後にいるとしてくり返し非難している。陳容疑者は総統時代、「台湾独立」を掲げ中国政府と対立していた。
陳容疑者の弁護士によると、陳容疑者は12日に拘置所に収監されて以来、水だけしか口にしておらず、11日夜からまともな食事をとっていないという。(c)AFP