G20、世銀とIMFの包括改革で合意
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【11月10日 AFP】先進7か国に新興国を加えた20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は9日、深刻化する金融危機に対応するため、国際的な金融の枠組みにおいて新興国の参加を高める方針を確認し、閉幕した。
G20は共同声明で、14日から開催される緊急首脳会議(金融サミット)を拡大して新興国を含めるとし、「市場の信頼を回復し、将来の危機のリスクを最小限に抑える」ため「あらゆる必要な措置を取る」との決意を表明。また、世界銀行(World Bank)と国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)を軸とする「ブレトンウッズ体制(Bretton Woods system)」について、「包括的な改革が必要だ」と述べた。ただ、具体的な対策は提示されなかった。(c)AFP
G20は共同声明で、14日から開催される緊急首脳会議(金融サミット)を拡大して新興国を含めるとし、「市場の信頼を回復し、将来の危機のリスクを最小限に抑える」ため「あらゆる必要な措置を取る」との決意を表明。また、世界銀行(World Bank)と国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)を軸とする「ブレトンウッズ体制(Bretton Woods system)」について、「包括的な改革が必要だ」と述べた。ただ、具体的な対策は提示されなかった。(c)AFP