オバマ米次期大統領、ポーランドへのミサイル配備進める意向示す
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【11月8日 AFP】ポーランド政府は7日、バラク・オバマ(Barack Obama)米次期大統領はポーランドのレフ・カチンスキ(Lech Kaczynski)大統領との電話会談で、ロシアの反発を受けても東欧防衛のためのミサイル配備計画を進めると述べたことを明らかにした。
米国は、現在米国、グリーンランド、英国に配備されている防衛システムを完成させるため、2011-13年までにポーランド国内に防衛ミサイル10基、隣国のチェコにレーダー施設を配備する意向だ。ポーランドと米国は8月14日、米ミサイル防衛の一部施設をポーランドに配備する合意文書に調印した。
ロシア政府はこの動きに強く反対している。ロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領は5日、オバマ氏が大統領選で勝利したわずか数時間後、ポーランドとリトアニアの間にあるロシアの飛び地カリーニングラード(Kaliningrad)に短距離ミサイルを配備すると述べた。(c)AFP
米国は、現在米国、グリーンランド、英国に配備されている防衛システムを完成させるため、2011-13年までにポーランド国内に防衛ミサイル10基、隣国のチェコにレーダー施設を配備する意向だ。ポーランドと米国は8月14日、米ミサイル防衛の一部施設をポーランドに配備する合意文書に調印した。
ロシア政府はこの動きに強く反対している。ロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領は5日、オバマ氏が大統領選で勝利したわずか数時間後、ポーランドとリトアニアの間にあるロシアの飛び地カリーニングラード(Kaliningrad)に短距離ミサイルを配備すると述べた。(c)AFP