米国の対キューバ制裁解除決議、国連総会で17年連続採択
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【10月30日 AFP】国連総会(UN General Assembly)は29日、46年にわたって続けられている米国によるキューバへの禁輸措置の解除を求める決議を、賛成185、反対3、棄権2の圧倒的多数で採択した。決議が採択されるのは17年連続。
決議は「国連憲章(Charter of the United Nations)や国際法に基づき、すべての国に対し(米国による対キューバ禁輸措置のような)法令を推進・承認しないように求める」と述べている。
同決議は、1992年に59か国の賛成で採択されて以来、2004年は179か国、05年は182か国、07年は184か国と毎年着実に賛成国が増加している。今年は米、イスラエル、パラオの3か国が反対票を投じ、ミクロネシアとマーシャル諸島が棄権した。
キューバ政府は、次期米政権での両国間の関係改善を期待している。(c)AFP/Gerard Aziakou
決議は「国連憲章(Charter of the United Nations)や国際法に基づき、すべての国に対し(米国による対キューバ禁輸措置のような)法令を推進・承認しないように求める」と述べている。
同決議は、1992年に59か国の賛成で採択されて以来、2004年は179か国、05年は182か国、07年は184か国と毎年着実に賛成国が増加している。今年は米、イスラエル、パラオの3か国が反対票を投じ、ミクロネシアとマーシャル諸島が棄権した。
キューバ政府は、次期米政権での両国間の関係改善を期待している。(c)AFP/Gerard Aziakou