モルディブ大統領選で史上初の決選投票
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【10月29日 AFP】(一部更新)インド洋の島しょ国モルディブで28日、大統領選挙の決選投票が行われた。
アジア諸国最長の任期を務める現職のマウムーン・アブドル・ガユーム(Maumoon Abdul Gayoom)氏(71)と、元政治犯で野党モルディブ人民主党(Maldivian Democratic Party、MDP)のモハメド・ナシード(Mohamed Nasheed)党首(41)が、同国初の民主的に選出された大統領の座を争う。
同国選管によると、総投票数20万9000票の3分の2にあたる約13万票が開票された段階で、ナシード氏の得票率が約54%、ガユーム氏が同46%で、ナシード氏が優勢となっている。決選投票の投票率は75%に上ったという。
10月8日の大統領選ではどの候補も勝利を収めることができなかった。ガユーム氏は41%を得票、ナシード氏は25%の得票率だった。
選挙管理委員会によると、29日にも暫定結果が発表され、正式な集計結果は5-6日以内に発表される。(c)AFP/Amal Jayasinghe
アジア諸国最長の任期を務める現職のマウムーン・アブドル・ガユーム(Maumoon Abdul Gayoom)氏(71)と、元政治犯で野党モルディブ人民主党(Maldivian Democratic Party、MDP)のモハメド・ナシード(Mohamed Nasheed)党首(41)が、同国初の民主的に選出された大統領の座を争う。
同国選管によると、総投票数20万9000票の3分の2にあたる約13万票が開票された段階で、ナシード氏の得票率が約54%、ガユーム氏が同46%で、ナシード氏が優勢となっている。決選投票の投票率は75%に上ったという。
10月8日の大統領選ではどの候補も勝利を収めることができなかった。ガユーム氏は41%を得票、ナシード氏は25%の得票率だった。
選挙管理委員会によると、29日にも暫定結果が発表され、正式な集計結果は5-6日以内に発表される。(c)AFP/Amal Jayasinghe