「アフリカ版ノーベル賞」、ボツワナ前大統領が受賞
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【10月21日 AFP】グッド・ガバナンス(良い統治)で功績を残したアフリカの国家元首経験者に贈られる第2回「モ・イブラヒム賞」の受賞者が20日発表され、フェスタス・モハエ(Festus Mogae)ボツワナ前大統領が選ばれた。賞金総額は500万ドル(約5億1000万円)で、今後10年間にわたって授与される。
ボツワナの豊富な鉱物資源を国家の安定と持続的発展のために活用したこと、エイズ撲滅に積極的に取り組んだことなどが評価された。
ボツワナは世界一のダイアモンド産出量を誇るが、ボツワナの経済をダイアモンド依存から徐々に脱却して多角化に成功させたことも、評価材料となった。
ボツワナはアフリカで最も安定した国の1つで、国家信用格付けも高く、生活水準もアフリカの中では極めて高い。
同賞は、モ・イブラヒム基金(Mo Ibrahim Foundation、本部:ロンドン)が、アフリカの「良い統治」の促進を目指して2006年に設立した。(c)AFP
ボツワナの豊富な鉱物資源を国家の安定と持続的発展のために活用したこと、エイズ撲滅に積極的に取り組んだことなどが評価された。
ボツワナは世界一のダイアモンド産出量を誇るが、ボツワナの経済をダイアモンド依存から徐々に脱却して多角化に成功させたことも、評価材料となった。
ボツワナはアフリカで最も安定した国の1つで、国家信用格付けも高く、生活水準もアフリカの中では極めて高い。
同賞は、モ・イブラヒム基金(Mo Ibrahim Foundation、本部:ロンドン)が、アフリカの「良い統治」の促進を目指して2006年に設立した。(c)AFP