テロ容疑者への水責め、米大統領がCIAに許可 米ワシントン・ポスト
このニュースをシェア
【10月16日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は15日、2003年と04年に作成された秘密記録の内容として、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領が米中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA)に対し、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)容疑者に「水責め拷問」を行う許可を与えていたと報じた。
同紙は政府・情報当局者など4人の話として、この秘密記録は「ホワイトハウス(White House)の政策立案者が水責めを行うことを文書の形で決して承認しないことを懸念した」情報当局者らによって作成されたとしている。
さらに、「これらの機密文書はこれまで1度も公開されたことのないもので、秘密裏に拷問が開始されてから1年以上が経過した後にジョージ・テネット(George Tenet)CIA長官(当時)の求めに応じ作成された」としている。(c)AFP
同紙は政府・情報当局者など4人の話として、この秘密記録は「ホワイトハウス(White House)の政策立案者が水責めを行うことを文書の形で決して承認しないことを懸念した」情報当局者らによって作成されたとしている。
さらに、「これらの機密文書はこれまで1度も公開されたことのないもので、秘密裏に拷問が開始されてから1年以上が経過した後にジョージ・テネット(George Tenet)CIA長官(当時)の求めに応じ作成された」としている。(c)AFP