コソボ独立、国際司法裁判所が判断へ 国連総会で決議案採択
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【10月9日 AFP】国連総会(UN General Assembly)で8日、コソボのセルビアからの一方的分離独立が「国際法に従っている」かどうかについて、国際司法裁判所(International Court of Justice、ICJ)に判断を要請する決議案を採択した。
同決議案はセルビアが提出し、加盟192か国の投票で賛成77票、棄権74票、反対6票で採択された。
オランダのハーグ(The Hague)にあるICJは、国連(UN)の主要な司法機関として、主権国家同士の紛争について判決を下す。
決議案を提出したセルビアのブーク・イェレミッチ(Vuk Jeremic)外相は、同決議案がセルビアにとって「外交と国際法を通じて主権と領土的一体性を守る」ための取り組みだと説明した。
セルビアが加盟を強く希望している欧州連合(EU)の加盟国27か国の大半は、投票を棄権した。(c)AFP
同決議案はセルビアが提出し、加盟192か国の投票で賛成77票、棄権74票、反対6票で採択された。
オランダのハーグ(The Hague)にあるICJは、国連(UN)の主要な司法機関として、主権国家同士の紛争について判決を下す。
決議案を提出したセルビアのブーク・イェレミッチ(Vuk Jeremic)外相は、同決議案がセルビアにとって「外交と国際法を通じて主権と領土的一体性を守る」ための取り組みだと説明した。
セルビアが加盟を強く希望している欧州連合(EU)の加盟国27か国の大半は、投票を棄権した。(c)AFP