安保理、対イラン決議案を採択 新たな制裁は盛り込まれず
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【9月27日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は27日、イランに対しウラン濃縮活動の停止などを義務付けたこれまでの安保理決議を順守するよう求める決議案を全会一致で採択した。今回採択された決議には新たな制裁は盛り込まれなかった。
安保理決議第1835号は、イランに対して「(既存の決議で示された)責務を即時順守し、国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)の定める要件を満たす」ことなどを求めている。
また、安保理が「イランの核問題について交渉による早期解決に注力する」ことを再確認し、常任理事国にドイツを加えた6か国による「並行」した取り組みを歓迎すると明記した。(c)AFP/Gerard Aziakou
安保理決議第1835号は、イランに対して「(既存の決議で示された)責務を即時順守し、国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)の定める要件を満たす」ことなどを求めている。
また、安保理が「イランの核問題について交渉による早期解決に注力する」ことを再確認し、常任理事国にドイツを加えた6か国による「並行」した取り組みを歓迎すると明記した。(c)AFP/Gerard Aziakou