イスラエル与党、17日に党首選 外相と運輸相の一騎打ちの様相
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【9月16日 AFP】イスラエルの与党第1党カディマ(Kadima)は17日、汚職疑惑で辞意を表明したエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相の後継を選ぶ党首選を行う。党首選の結果によっては、政治的混乱が生じ、中東和平交渉の停滞が一層強まる可能性がある。
党首選は、ツィピ・リブニ(Tzipi Livni)外相と元軍参謀総長でタカ派のシャウル・モファズ(Shaul Mofaz)運輸相の事実上の一騎打ちとみられているが、新党首が首相に就任し、組閣を行うことができるかどうかは依然として不透明な状況となっている。
イスラエル内政の混乱は、米主導の中東和平国際会議でオルメルト首相とマフムード・アッバス(Mahmoud Abbas)パレスチナ自治政府議長が目標として掲げた、中東和平交渉の年内妥結を一層困難にしている。(c)AFP/Ron Bousso
党首選は、ツィピ・リブニ(Tzipi Livni)外相と元軍参謀総長でタカ派のシャウル・モファズ(Shaul Mofaz)運輸相の事実上の一騎打ちとみられているが、新党首が首相に就任し、組閣を行うことができるかどうかは依然として不透明な状況となっている。
イスラエル内政の混乱は、米主導の中東和平国際会議でオルメルト首相とマフムード・アッバス(Mahmoud Abbas)パレスチナ自治政府議長が目標として掲げた、中東和平交渉の年内妥結を一層困難にしている。(c)AFP/Ron Bousso