重病説の金総書記、ロシア大統領に誕生日の祝電
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【9月14日 AFP】北朝鮮の朝鮮中央通信(Korean Central News Agency)は14日、脳卒中による重病説がささやかれる金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記(66)が、誕生日を迎えたロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領に祝電を送ったと伝えた。
8月14日以降、金総書記の動静は伝えられておらず、9月9日の建国60周年の軍事パレードにも姿を現さなかった。韓国高官は、金総書記が8月に脳卒中で倒れ手術を受けたが、順調に回復しているとの見方を示している。
金総書記には3人の息子がいるが、後継者を指名していないことから、金総書記の健康状態をめぐってさまざまな憶測が飛び交っている。
韓国の複数の専門家は「ポスト金正日」の北朝鮮で軍が力を強め、南北朝鮮問題や核問題で今よりも強硬な路線をとるのではないかと懸念している。(c)AFP
8月14日以降、金総書記の動静は伝えられておらず、9月9日の建国60周年の軍事パレードにも姿を現さなかった。韓国高官は、金総書記が8月に脳卒中で倒れ手術を受けたが、順調に回復しているとの見方を示している。
金総書記には3人の息子がいるが、後継者を指名していないことから、金総書記の健康状態をめぐってさまざまな憶測が飛び交っている。
韓国の複数の専門家は「ポスト金正日」の北朝鮮で軍が力を強め、南北朝鮮問題や核問題で今よりも強硬な路線をとるのではないかと懸念している。(c)AFP