【9月12日 AFP】大統領選挙の結果に端を発する政治的混乱の続いていたジンバブエで11日、事態打開のため行われていた連立政権をめぐる与野党間協議がようやく合意された。同国の首都ハラレ(Harare)で、協議の仲介役を務めてきた南アフリカのターボ・ムベキ(Thabo Mbeki)大統領が明らかにした。

 合意内容の詳細については明らかになっていないが、ムベキ大統領によると、15日に予定されている正式な調印式典の後に発表されるという。また、ムベキ大統領は連立政権の構成についても、与野党が今後数日間かけて協議し、同じく15日に発表されると語った。(c)AFP/Fanuel Jongwe