韓国情報機関、金総書記の健康悪化報道を否定
このニュースをシェア
【9月7日 AFP】韓国国家情報院(National Intelligence Service、NIS)は7日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記(66)の健康が悪化しているとの報道を「根拠がない」と否定した。
金総書記は8月14日に北朝鮮国内の軍部隊を視察したと報じられてから、3週間以上にわたり公の場に姿を見せていないことから憶測が広がっていた。
ソウル(Seoul)の日刊経済紙「Asia Economy」は、政府高官が6日に語った話として、中国人医師5人が北朝鮮に1週間以上滞在しており、金総書記の治療にあたっている可能性もあると伝えた。
しかし、NISの報道官は7日、AFPに対し、金総書記の健康悪化を示す情報は一切無いと述べた。
北朝鮮は9日に建国60周年記念日を迎える。金総書記は通常、屋外で軍事パレードを閲兵するため、金総書記の健康状態を確認する1つの機会となる。(c)AFP
金総書記は8月14日に北朝鮮国内の軍部隊を視察したと報じられてから、3週間以上にわたり公の場に姿を見せていないことから憶測が広がっていた。
ソウル(Seoul)の日刊経済紙「Asia Economy」は、政府高官が6日に語った話として、中国人医師5人が北朝鮮に1週間以上滞在しており、金総書記の治療にあたっている可能性もあると伝えた。
しかし、NISの報道官は7日、AFPに対し、金総書記の健康悪化を示す情報は一切無いと述べた。
北朝鮮は9日に建国60周年記念日を迎える。金総書記は通常、屋外で軍事パレードを閲兵するため、金総書記の健康状態を確認する1つの機会となる。(c)AFP